先日お腹が大きくなって爪切りが難しくなったとの事で妊婦さんにご来店していただきました。
(ゆったりとしたリクライニングチェアなのでリラックスできます。)
施術前
施術後
妊婦さんにとって実は足のお手入れはとっても重要です。
妊娠すると、リラキシンというホルモンが多く分泌されるようになるそうです。
このリラキシンは胎児が産道を通りやすいように関節や靭帯を緩める作用があるのですが、足裏の靭帯にも作用してしまうので、偏平足になりやすい状態になります。
それと妊娠で体重が増加するので、より足に負担がかかり、偏平足になる可能性が高くなります。
リラキシンは出産後もしばらく分泌されるのですが、偏平足になった状態で分泌が止まると、偏平足のままの形で固定されてしまうので、足の靭帯(アーチ)を保てるようにフットケアが大切になります。
妊婦さんは偏平足や体重増加のため、タコや魚の目も出来やすく、それをかばって歩くので、さらに腰や膝が痛くなったりします。
バランスも悪くなるので転倒の危険性も高まります。
爪を長いままにしておくのも、巻き爪や肥厚爪といった、爪のトラブルになる可能性もあります。
フットケアは起きてしまったトラブルを改善するだけでなく、トラブルが起きないように予防として行うことも大切です。
ぜひ予防やリラクゼーションとしてもフットケアをご利用ください。
フットケアについて👉https://dr-nail-sieg.com/foot-care/
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